定期的なサウナ入浴で心臓が起因の突然死が63%減少?

フィンランドの医療研究機関によると定期的なサウナ入浴は健康状態に強く影響を与え、実際に心臓発作による突然死のリスクを63%も減少させている事が分かりました。

この研究はフィンランドのクオピオ大学の心臓専門医の権威であるJari Laukannen医師らに研究チームによって進められました。彼はサウナの入浴と長寿の関係性は非常に強く効果的であると結論付けています。彼らの研究チームは42歳から60歳の2000人の男性を対象になんと20年の間もモニターし続けたのです。

そして、その結果は非常に明確でした定期的にサウナ入浴を行っていた参加者は健康状態がはるかに優れていたのです。サウナの中で時間を長く過ごすほど効能が強く、時間が長くなればより強い効果が得られる事も分かりました。サウナで平均19分以上滞在する人は11分未満で過ごす人よりも心疾患で死亡するリスクが52%も低い調査結果が出ました。

北欧ではたくさんの人がサウナを好み楽しみますが、実際に健康上のメリットがどのくらい大きな物なのかの認識があやふやな部分がありましたが博士の研究チームはサウナが医学的な面でみても素晴らしい効果がある事を証明しました。

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ソース・http://www.reuters.com/article/us-finland-health-sauna-idUSKBN1532D2