サウナと言えばフィンランドというイメージですが、実はエストニアもフィンランドに負けず劣らずサウナが盛んな国です、エストニアのサウナの歴史は古く13世紀にさかのぼり伝統的なスモークサウナはUNESCO無形文化遺産に登録されています。
そのエストニアでサウナマラソンというイベントが開催されて今年で10年目になるそうです。
イベントは極寒のエストニアの中でも最も寒さが厳しい2月に行われるそうです、その理由は冬の一番寒い日を少しでも明るく過ごすことが目的だとか、すごく北欧らしい考え方ですね。
まず参加者は4人で1チーム、出場費は70ユーロ。参加者はエストニア人が多いですが世界中から人が集まり200チーム近くが参加するとか。
ルール
①チームでサウナに3分間入浴
②チームで温かい風呂に浸かる
③チームの内の誰か1人だけ極寒の氷風呂に入る
↓
①に戻る(全19カ所)
これを繰り返すのだとか、実際にマラソンと言っても楽しむために参加しているので移動は車を使用したり途中で休憩や食事を挟みつつ参加者は仮装をしていたり楽しそうな雰囲気が伝わってきます、ぜひ一度は参加してみたいですね。